YAMAHA MT-09 FZ-09 ローシート その3

座面やら色々切り張りしまして色々面倒を見て行きます。

ミディアムシートの座面を基にしても、結局、盛大にパテ使用してますね。

ただ、下の幅に合わせて上の幅を広げるんではなく、実績あるミディアムシートの座面幅 (上) に合わせて両側面をシートーベース立ち上がりから切り離して倒してパテ整形しました。

勿論、2次アールじゃないので倒してチリが合うはずもなく結局パテ盛り盛り。

意味分からんて?

パテで出来てるてことです。

まー、そもそもFRPなんで磁石引っ付かないからOK。
(板金屋的判断)

え?

ええかな?

当然、ただ水平方向に座面を落としたわけではなく、これで走って微調整しながらここに至るわけですがそこは更に分からんので割愛します。

表に出してお日様にも見せる。

純正シートと足つき比較したりミディアムシートでも走り改めて復習しつつ更に彼我比較。

20mmも着座位置変わると自分的には

『ニジュウミリだとおおぉぉぉぉーー』 てな感じです。

走り込んで行くと色々気が付くことありまして。

基になったミディアムシートの座面がパテで埋まって行くという。

そんな経過は見えなくしてしまいましょう。

プラ

サフ。

で、何度も走れると色々分かってきまして、

もういいかな?と思うも、前側基準で後ろ側カッターネットの厚み分落とすことに。

その差、2mm位ですかね。

『んなもん分かるんかい!?』

思うでしょ?

思うよねー。

熟練の旋盤工は1000分台を音で聞き分けるらしいですよ。

そういう人からしたら 『ニミリだとおおぉぉぉーーー』 てな話です。

そんな違いの分かる男になりたいもんです。

ふー。

もう一息。

工場で座面なでたり跨ったり、ぼーと眺めていても入れないのですが、表出してエンジン掛けぼーと走り出すと勝手に集中というかぼーっとここ違うて分かってしまうんですよね。

バイクすげーなーなんて。